論文など(筆頭・共著)
地下水年代関係
浅井和由・浅井和見・茂木勝郎・林 武司・辻村真貴・張 勁(2024):マルチ年代トレーサー(3H・CFCs・SF6)による利尻島の海底湧水と陸域湧水の滞留時間推定. 地下水学会誌, 印刷中.
長野倖介・辻村真貴・恩田裕一・岩上 翔・榊原厚一・浅井和由(2023):山地源流域における湧水中の六フッ化硫黄濃度の長期変動. 地下水学会誌, 65(1), 67-76. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.65.67
浅井和由・辻村真貴・浅井和見(2021):溶存窒素・アルゴン濃度からみた中部地方の地下水のExcess air -SF6年代に与えるExcess air の影響-. 地下水学会誌, 63 (4), 267-277. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.63.267
浅井和由・辻村真貴・加藤勇治(2020):里山湧水における年代トレーサーの挙動 -温度変動がCFCs, SF6濃度に与える影響-. 地下水学会誌, 62(4), 589-599. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.62.589
浅井和由・輿水達司(2019):富士山の山麓湧水の3H/ 3He年代. 地下水学会誌, 61 (4 ), 291-298. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.61.291
浅井和由・辻村真貴・茂木勝郎(2017):日本の都市域周辺における大気SF6濃度の分布 -SF6地下水年代推定への影響-. 地下水学会誌, 59(4), 345-354. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.59.345
榊原厚一・辻村真貴・浅井和由(2017):六フッ化硫黄(SF6)を用いた地下水の滞留時間推定における課題と展望. 地下水学会誌, 59(2), 87-103. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.59.87
戸崎裕貴,・浅井和由(2017):富士山の地下水年代. 地学雑誌, 126(1), 89-104. DOI https://doi.org/10.5026/jgeography.126.89
吉本周平・浅井和由・土原健雄・白旗克志・石田 聡(2016):琉球石灰岩分布地域における淡水レンズ中の地下水滞留時間の推定 -地下水中の六フッ化硫黄の濃度, 硝酸イオンの安定同位体比の測定による検討-. 農業農村工学会論文集, 84(2), 159-174. DOI https://doi.org/10.11408/jsidre.84.I_159
宮原裕一・浅井和由(2015):長野県諏訪湖集水域における陸水のクロロフルオロカーボン類汚染. 陸水学雑誌, 77(1), 1-12. DOI https://doi.org/10.3739/rikusui.77.1
Asai, K., Zhang, J., Asai, K., Mogi, K., Fanton W.Y. and Mandal, A.K. (2013): Development of an in situ sampler of submarine springs for the analysis of CFCs and SF6. Geochemical Journal, 47, 693-696. DOI https://doi.org/10.2343/geochemj.2.0253
Asai, K., Tsujimura, M., Fanton, W.Y. and Satake, H (2013): Impact of natural and local anthropogenic SF6 sources on dating springs and groundwater using SF6 in central Japan. Hydrological Research Letters, 47(6), 693-696. DOI https://doi.org/10.2343/geochemj.2.0253
宮原裕一・浅井和由,・山本雅道(2011):湖沼におけるクロロフルオロカーボン類汚染と水循環. 陸水学雑誌, 72(1), 41-55. DOI https://doi.org/10.3739/rikusui.72.41
浅井和由・辻村真貴(2009):トレーサーを用いた若い地下水の年代推定法 -火山地域の湧水へのCFCs 年代推定法の適用-. 日本水文科学会誌, 39 (3), 67-78. DOI https://doi.org/10.4145/jahs.39.67
地下水起源関係
浅井和由・本島 勲(2015):酸素・水素安定同位体比を用いた火山地下水調査--御嶽山における事例研究. 地下水技術, 47(10), 21-26.
浅井和由・辻村 真貴・FANTONG Wilson Yetoh(2014):中部山岳地域における降水の安定同位体比の時間変動特性:御嶽山における研究事例. 日本水文科学会誌,44(2), 67-77. DOI https://doi.org/10.4145/jahs.44.67
藪崎志穂・安原正也・浅井和由・鈴木裕一・高橋 浩・稲村明彦(2013):磐梯山とその周辺の水質,同位体特性について. 共生のシステム : 磐梯朝日遷移プロジェクト, 13, 58-75.
九鬼貴弘・浅井和由・畠山恵介・森 明寛(2011):大山周辺の地下水・湧水の水質と代表的な湧水の涵養域について.鳥取県衛生環境研究所報,51,26-33.
Mandal, A.K., Zhang, J. and Asai, K. (2011): Stable isotopic and geochemical data for inferring sources of recharge and groundwater flow on the volcanic island of Rishiri, Japan. Applied Geochemistry, 26, 1741-1751.
Asai, K., Satake, H. and Tsujimura, M. (2009): Isotopic approach to understanding the groundwater flow system within an andesitic stratovolcano in a temperate humid region: case study of Ontake volcano, central Japan. Hydrological processes, 23, 559-571.
風早康平・安原正也・高橋 浩・森川徳敏・大和田 道子・戸崎裕貴・浅井和由(2007):同位体・希ガストレーサーによる地下水研究の現状と新展開. 日本水文科学会誌, 37(4) , 221-252. DOI https://doi.org/10.4145/jahs.37.221
地下水流動・水質関係
島野安雄・加藤勇治(2022):名水を訪ねて(138)スイスの水. 地下水学会誌, 64 (3), 225-240. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.64.225
浅井和由・浅井和見(2022):名水を訪ねて(137)木曽御嶽山の名水. 地下水学会誌,64(2), 201-210. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.64.201
島野安雄・加藤勇治(2021):名水を訪ねて(135)バルト三国の水. 地下水学会誌, 63 (4), 319-332. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.63.319
浅井和由・加藤勇治(2019):名水を訪ねて(127)伊豆半島の名水. 地下水学会誌. 61 (4), 325-336. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.61.325
浅井和由・加藤勇治(2018):名水を訪ねて(123)中山道木曽路の名水. 地下水学会誌. 60(4), 535-545. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.60.535
浅井和由・加藤勇治(2016):名水を訪ねて(114)三重県南部の名水. 地下水学会誌, 58(3), 359-370. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.58.359
浅井和見・徳永朋祥・茂木勝郎・後藤宏樹(2012):名水を訪ねて(97)アンコール遺跡周辺の水. 地下水学会誌, 54(2), 117-129. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.54.117
浅井和由・加藤勇治(2011):名水を訪ねて(92)飛騨地方の名水. 地下水学会誌, 53 (1), 91-102. DOI https://doi.org/10.5917/jagh.53.91
浅井和由・佐竹 洋(2008):名水を訪ねて(82)富山県の名水. 地下水学会誌, 50(3), 195-206. DOI https://doi.org/10.5917/jagh1987.50.195
浅井和由・安田 守・島野 安雄(2007):名水を訪ねて(79)大垣の地下水. 地下水学会誌, 49(4), 341-353. DOI https://doi.org/10.5917/jagh1987.49.341
浅井和由・佐竹 洋・辻村真貴(2006):御嶽山の地下水流動特性 -成層火山体の侵食状況と地下水流動の関係-. 地下水学会誌, 48(4), 279-296. DOI https://doi.org/10.5917/jagh1987.48.279
張 勁・萩原崇史・小山裕樹・佐竹 洋・中村哲也・浅井和見(2005):沿岸海底湧水湧出速度測定法の開発と富山県片貝川扇状地沖でのアプローチ. 地球化学, 39(3), 141-148. DOI https://doi.org/10.14934/chikyukagaku.39.141
徳永朋祥・中田智浩・茂木勝郎・渡辺正晴・嶋田 純・張 勁・蒲生俊敬・谷口真人・浅井和見・三枝博光(2003):沿岸海底から湧出する淡水性地下水の探査および陸域地下水との関連に関する検討 黒部川扇状地沖合での例. 地下水学会誌, 45(2), 133-144. DOI https://doi.org/10.5917/jagh1987.45.133
徳永朋祥・浅井和見・中田智浩・谷口真人・嶋田 純・三枝 博光(2001):沿岸海底下での地下水採取技術の開発とその適用 黒部川扇状地沖合での例. 地下水学会誌, 43(4), 279-287. DOI https://doi.org/10.5917/jagh1987.43.279
浅井和由・辻村真貴・佐竹 洋(2001):乗鞍岳東斜面における地下水流動系と降雨流出過程.日本水文科学会誌. 31, 135-149. DOI https://doi.org/10.4145/jahs.31.4_135
書籍(分担分筆)
最新 地学事典(2024):地学団体研究会編, 平凡社, 2046p.
図説 日本の湧水―80地域を探るサイエンス―(2023):地下水学会編, 朝倉書店, 176p.
地下水用語集(2011):地下水学会編. 理工図書, 143p.
新・名水を科学する-水質データからみた環境-(2009):地下水学会編, 技法堂出版, 293p.
表彰
地下水学会論文賞(2023年):浅井和由・浅井和見・辻村真貴
地下水学会功労賞(2023年):浅井和由
日本陸水学雑誌論文賞(2018年):宮原裕一・浅井和由
日本水文科学会研究奨励賞(2009年):浅井和由・辻村真貴
水文・水資源学会研究奨励賞(2009年):浅井和由・佐竹 洋・辻村真貴
地下水学会優秀講演賞(2002年)浅井和由
日本水文科学会研究奨励賞(2001年):浅井和由・佐竹 洋・辻村真貴
所属学会(個人)
日本地球惑星科学連合
地下水学会
日本水文科学会
日本地球化学会
水文・水資源学会
日本第四紀学会
日本サンゴ礁学会
など